全国のアースデイ情報 - アースデイ in 桐生 2015

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訪問   アースデイ in 桐生 2015    最終更新日 2015-3-17 16:06
カテゴリ:  2015年のアースデイ  arrow  関東
主  催:  アースデイ in 桐生 実行委員会  
開催日時: 2015年4月19日(日)10:00〜15:00
会  場:  群馬県  桐生市天神町  1-5-1 群馬大学 桐生キャンパス map
電話番号: 070-6521-6950   FAX番号: 0277-30-1020
詳 細
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アースデイ in 桐生 2015にご参加された団体の皆さまへ

 昨日、第10回にあたります「アースデイ in 桐生 2015」は来場者3,300人(この他、参加団体のボランティアは、600名)を迎え、無事に挙行することができました。これもひとえにご参加していただきました皆様のお蔭であります。感謝とともに心より御礼申し上げます。

 朝のうちは太陽が顔を出していたものの、次第に曇ってきて閉会間際には雨もよいになりましたが、来場された子どもたちが濡れることもなく、それぞれが手作りの作品やプレゼントなどを手に楽しげに帰って行きました。この子たちに未来の地球の運命を託すことに希望と安心を感じ続けた一日でした。それは、ご協力いただきました皆様の日頃の研鑽の賜物であり、地球や仲間、子ども達に対する温かい思いがあり、来場者の方々に十分伝わったと思えた瞬間でもありました。

 また、アースデイ実行委員会としましては、群馬大学工学部(現理工学部)が官立となってからちょうど百周年にあたる年であることを考えて、市民にその間の歴史的な事象を思い返していただく展示や出し物を用意でき、地域の歴史と文化に触れていただけました。来場の方々に、人間や動植物や地球にやさしくすることがどれほど素晴らしいことであるかを再認識していただくきっかけになっていれば、主催者一同の大きな喜びであります。

 ご参加の皆様とともに、多くのボランティアや会場を提供してくれた群馬大学理工学部の教職員と学生の助けを得て無事に開会することができ、また皆さまの後片付けの丁寧さによって会場を汚すこともなく、何一つ事故もなく終了することができました。ありがとうございました。

 取り急ぎ、ご参加の皆様に御礼と御報告を申し上げますとともに、貴団体のますますのご発展を祈念致します。

 まだまだ皆様にご迷惑、お手数をおかけすることも多々あるかと思いますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
敬具

 平成27年4月20日
 アースデイ実行委員会
 実行委員長 根津紀久雄
 事務局  石島 悦子

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第10回 アースデイin 桐生 2015 を迎えて

 今年は桜の開花が早かったわりには開花後に低温の日が何日か続き、心静かに花見を楽しむ気分が腰折れになってしまったような気がしています。渡良瀬川の川原では、薄のような背の高い草の褐色と芝のような背の低い草の緑色とが帯状になってくっきりと分かれて見えます。季節の移り変わりを自分の目で確かめることができる環境にいることが、心に安らぎを与えてくれているように思います。四季の移り変わりを眼に焼き付けながら日々を過ごせる幸せの時間を末永く引き継ぎたいという想いが去来します。

 他方で、人が生きることは地球を傷つける結果になるのではないかという恐れと悲しみを感じます。人はもっと優しかったのではないか、欲望はもっと小さかったのではないか、生き様はもっと慎ましかったのではないか。現在の日本や世界の人間のありようは、地球上の命あるものにとってあまりに無情ではないかと思われます。
心あるものとして地球にやさしく、人にやさしくしましょう。生きるものたちすべてにやさしくしましょう。そう決意して行動することを私たちの初めの一歩にしたいと思います。たとえ小さくても、少なくても、僅かであっても、微力であっても、ひるまない。それが美しい自然環境を保った地球、地上のみんなの共生社会、さらに平和で落ち着いた暮らしにつながることを信じて、アースデイの今日をきっかけにしましょう。

 「アースデイ in 桐生」も今年で10回目を迎え、参加・協力団体も徐々に増加して90団体を越えるようになりました。参加する子供たちやお父さん、お母さんも増えています。地球のことを考えながら報酬を求めることなく子供たちに語りかけてくれる団体のみなさまの心優しさに感動しております。たとえ今は微力に見えても、継続することがやがて大きな花を開くことにつながると思うと、参加・協力してくださっている皆さまに深い感謝の意を表します。
今回のアースデイの催しに関して、特に報告しておきたいことが5点ほどあります。一番目は、5年前のアースデイで街中の各所に設置した竹垣が老朽化して見苦しくなったので、桐生の顔とも言える本町5丁目交差点にある植栽4箇所に新しい竹垣(四つ目垣)を設置しました。群馬県造園緑化協会桐生支部のご協力によるものであり、植栽の新緑に見合った竹の緑がよくマッチして見栄えがしますので、通りがけにぜひご覧になってください。

 二番目は、大正5年4月の天満宮ご開帳で披露されたからくり人形2体が百年ぶりに民家(筑波大学名誉教授松島晧三博士の姉上の家)から発見されました。松島博士は桐生工業専門学校電気科及び改組後の群馬大学工学部電気工学科の卒業生であり、桐生地域に残されているからくり人形の研究者でもあります。発見された人形は「戻橋」と題された渡邊綱と鬼女のからくり人形です。一条戻橋は歌舞伎の演目であり、その物語を知ると興味が一層そそられるものがあります。大正5年は群馬大学理工学部が官立に移行した年であり、記念すべき年にこのような発見があったことには因縁めいたものを感じます。アースデイ当日には群馬大学工業会同窓記念会館に戻橋の人形2体と織女白滝姫を展示しますので、往時の桐生の華やかさの一端を感じてください。

 三番目は、群馬大学理工学部百年を記念して桐生市内の明治、大正及び昭和に至る時代の古い写真を本町通りの商店の店先に飾りつけています。年代を特定できない写真が多いですが、何らかのイベントが開催されたときの記念写真的な意味合いが強いので、漠然とではありますが時代とともに移り変わる栄枯盛衰を感じ取れるのではないかと思います。A3版用紙をパウチで統一してありますので、店先でそれと気付くことがありましたら、往時の桐生の姿を偲んでください。

 四番目は、太平洋戦争末期に学校の中に造兵科や火兵科が設けられました。桐生高等工業学校にも昭和18年に造兵科が作られ、昭和19年には桐生工業専門学校となり、造兵科が火兵科に改められました。敗戦により火兵科は機械科第3組となりましたので、造兵科ないし火兵科の卒業生はおりません。戦後の平和主義の支配する世の中では造兵科・火兵科の存在が抹消されてしまったように感じていましたところ、昭和18年入学の造兵科学生の文集が発見されたので、その文集の一文を復活させて、体育館に展示してあります。時代の風潮に押し流されながらも一生懸命に生きた学徒の姿をイメージしてみてください。

 五番目は、1955年に39歳で群馬大学工学部紡織科に入学し、1958年に卒業後東京工業大学大学院修士課程を修了して、1961年に45歳で台湾逢甲大学に着任されて紡織工程学系を設立した林宗華院長の事跡です。林院長はその後台湾の繊維産業の発展に尽力され、「逢甲紡織の父」と呼ばれていましたが、2014年に設立50周年を迎える前に逝去された傑人です。体育館で展示しますので、中国東北地方での抗日運動、台湾への移住、日本への留学、台湾での教育・研究活動などの波乱に富んだ一生をご覧になってください。

「今日来てくれた子供たちが、地球の未来に灯りをともしてくれますように!!」

2015年4月19日

第10回 アースデイ in 桐生
実行委員会委員長 根津 紀久雄

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