SmartSection is developed by The SmartFactory (http://www.smartfactory.ca), a division of INBOX Solutions (http://inboxinternational.com)
1997年5号〜アースデイ海外からのネットワーク便り
 

アースデイ海外からのネットワーク便り

EARTH ACTION(1997年7月「Action Alert」)

「国際犯罪法廷設置を成功させよう!」

 平和や人権に心を砕く人にとって、影響力を発揮する最大にして唯一の機会が訪れた。21世紀の人権を守る為にぜひ力を貸してほしい。

 90年代中に国際的な犯罪を裁く場を開設するため、現在国連で準備が進められている。この国際犯罪法廷が、独立した機関として効力を発揮するならば、未来の人権の詳細は一変する。人類史上、初めて大量殺りくや侵略、虐殺を企てた指導者が裁かれるのだ。実現があと数十年早ければ、アミンやポルポトやフセインが告訴され、罰せられるのを目の当たりにできたかもしれない。

 この法廷がどのような機能をもつべきかは、8月4日から15日にかけて開催される国際会議で議論される。早くもこれを骨抜きにしようとしている政府がいくつもあるが、そのような試みは実現されてはならない。未来の何百万もの人々の生死を分ける決断なのだから。(Earth Action)

The Swedish NGO Secretariat on Acid Rain スウェーデン(Acid News 1997年6月号)

 硫黄酸化物のオゾン層に及ぼす影響が心配されています。今回は、その削減に向けた議論とポーランドでの実例を紹介します。

〈直面する問題〉

 越境性大気汚染国際会議は、多様な物質を一括して扱うために困難な局面である。論議される窒素酸化物、アンモニア、揮発性の有機化合物は、酸性化、オゾン層への影響を及ぼす。今回、新しい議定書が発効するかどうかのカギとなるのは、「環境への重大な影響」と「経済的影響」だが、窒素酸化物等は環境への三大影響を全て満たし、オゾン層破壊の程度を算出するのは難しい為、なかなか信頼できるモデルをつくりにくい。

 更にEU間での酸性化対策の合意が必要な上、オゾン層への対策までも調整されなければならないという二つの問題が事態を難しくしている。このため各部会は、進捗を確かめながら進めなければならなかった。窒素酸化物やアンモニアに比べて硫黄酸化物の削減は経済的影響が大きいために一層困難で、94年の議定書が発効する以前に再度硫黄酸化物を議論するのは難しそうである。

〈ポーランド汚染物質排出の実態〉

 市場経済に移行する間、ポーランドの硫黄酸化物の排出量は、4.2トンから2.6トンへと37%も削減された。この背景には91年の大気汚染物質排出規制の強化と同時に始まった電力分野の構造改革があげられる。電力業界は生産性をあげるため、硬質炭価格を倍とする一方、政府による石炭の割当性を廃止した。

 大気汚染物質管理制も、厳しい排出規制と検査が行われ、排出税と基準以上の排出に課される課徴金がセットとなっている。燃焼炉運転許可の発効手続きは厳しくなり、排出税は各発電所ごとに決められる。決められた上限以上は排出税の10倍の課徴金を払わねばならない。96年の課徴金は、硫黄酸化物1トンあたり240ズロチ(約100ドル)で、汚染の激しい地域では2倍課せられた。しかし、今後5〜10年は経済成長が続き、硫黄酸化物の排出は増え、煤煙除去装置の普及が必要だと専門家は見ている。

 しかしポーランドが採択した、第2回の硫黄酸化物についての議定所には、2000年までに1980年の37%と2010年までに66%の削減という数値目標が明記されている。達成するには、煤煙除去装置の設置と、他の燃料への切り替え、旧式で効率の悪い発電所の閉鎖、電力と熱エネルギーの双方の供給が必要となるだろう。(The Swedish NGO Secretariat on Acid Rain)

  この記事を PDF フォーマットで見る 記事を印刷する 記事をメールで送信

ページ移動
良く読まれた記事 1997年5号〜アースデイ アクション情報 1997年5号〜サラリーマンが調べた石鹸と合成洗剤の真相について 次の記事
アースデイJP ログイン
ユーザID または e-mail:

パスワード:

IDとパスワードを記憶

パスワード紛失

新規登録
アースデイ記録集
メインメニュー

アースデイ(地球の日)は4月22日、毎年Earth Dayの期間には世界各地で持続可能な社会を表現する、自由なイベントやアクションが行われています。
アースデイJPでは、多様なコミュニティーが開催する、日本各地のアースデイー情報を発信しています。

translation korean chinese english